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全麺対決、おろしそばに軍配 釜玉うどん11月のリベンジ誓う

福井新聞ONLINE 9月19日(月)8時36分配信

 福井県坂井市の「越前おろしそば」と香川県丸亀市の「釜玉うどん」の人気を競う“全麺対決”が18日、丸亀市一番丁の丸亀城内で行われ、越前おろしそばが圧勝した。300食を売り切る早さを競ったもので、坂井市の担当者は「うどんの本場にそばが受け入れられるかどうか不安だった。圧勝は想定外」と喜んでいた。11月に坂井市で第2戦が行われ、雪辱を懸ける丸亀市側を迎え打つ。

 丸亀市が丸亀城、坂井市が丸岡城と、共に木造天守が現存する縁で実現。対戦は「1杯300円で300食を先に売り切った方が勝ち」のルールで午前10時にスタートした。

 そばの引換所前には開始と同時に約50メートルの行列ができ、坂井市は開始から約45分でそば300食を売り切った。同時間の丸亀市のうどんの販売数は115食で、大差がついた。「うどん県で本格手打ちそば」というユニークなマッチングが実現したことに加え、この日の残暑が冷たいそばの人気を後押ししたとみられる。

 丸亀市の臼杵来望さん(13)は家族3人でそば3杯とうどん2杯を注文。年越し以来のそばを楽しみにしていたそうで「そばは冷たくてコシがある」と笑顔を見せた。丸亀市は「福井県からたくさんのそば打ち隊に来ていただき、その情熱に市民が打たれたのでは」と“敗戦の弁”を述べ、11月のリベンジを誓った。

 第2戦は同月12、13の両日に坂井市で開かれる「紅葉まつり」で行われる。

福井新聞社

最終更新:9月19日(月)8時36分

福井新聞ONLINE