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女優・倍賞千恵子さんがライブ ちちぶ映画祭で4曲熱唱、会場沸かす

埼玉新聞 9/19(月) 7:12配信

 西武鉄道(本社・所沢市)が主催する「ちちぶ映画祭2016」が18日、埼玉県秩父市熊木町の市歴史文化伝承館で開幕した。オープニング作品「男はつらいよ望郷編」の上映後、さくら役を演じた女優の倍賞千恵子さん(75)がトークショーとライブを実施し、撮影時のエピソードなどを披露した。

 ちちぶ映画祭は今年で4回目。西武鉄道と秩父に縁のある作品を中心に9作品を無料で上映する。メイン会場の2階ホールは大スクリーンと良質な音響空間で鑑賞でき、1階映画祭コートは入退場自由。会場前でグルメイベントも同時開催し、地元のシェフ4人が地場食材を使ったテークアウトメニューを提供している。

 初日はメイン会場で「男はつらいよ望郷編」をはじめ、故高倉健さんと倍賞さんが共演した「遥かなる山の呼び声」と奥秩父で撮影した入江悠監督の「太陽」を上映。映画祭コートでは秩父を舞台にしたアニメ「劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、「リトル・フォレスト夏・秋」と「リトル・フォレスト冬・春」を上映した。

 トークショーはノンフィクション作家の吉永みち子さん(66)の司会で進行。倍賞さんは主役の「寅さん」こと車寅次郎を演じた故渥美清さんに触れ、「本当に勉強家だった。さくらを長年演じ、私にとってもお兄ちゃんになった」と語った。

 倍賞さんの夫で作曲家の小六禮次郎さん(66)のピアノ演奏でライブも行われ、「さくらのバラード」や「下町の太陽」など4曲を熱唱し、会場を沸かせた。

 19日はメイン会場で樹木希林さん主演のカンヌ国際映画祭出品作品「あん」、東京都清瀬市が舞台で是枝裕和監督の「海よりもまだ深く」、秩父が舞台のアニメ「心が叫びたがってるんだ。」を上映。19日午前9時半から、同館2階ロビーで座席指定券を先着順で配布する。映画祭コートの上映作品は18日と同じ。

 問い合わせは、映画祭事務局(電話0494・22・3513)へ。

最終更新:9/19(月) 7:12

埼玉新聞