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バイク事故死傷者、川越で増加 川越署、プロテクター着用を呼び掛け

埼玉新聞 9/19(月) 10:30配信

 埼玉県川越市内で、バイクの事故による死傷者が後を絶たない。前年と比べて事故全体の件数は減っているものの、バイク事故による死傷者は3割以上増えた。プロテクターを着用するなど、川越署は事故の防止対策を呼び掛けている。

 「交差点での事故が多いので、ヘルメットやプロテクター着用で安全運転に努めてください」。3連休初日の17日早朝、国道254号の川越市と川島町を結ぶ橋の上で、川越署員たちがバイク運転手に呼び掛けた。道路脇には「交通死亡事故多発警報発令中」の旗も。「前年に比べてバイクの事故が多いんです」。同署の中嶋亮交通課長は危機感をにじませる。

 同署によると、1月から9月15日までの同署管内の人身事故は1160件。前年を2件下回っている一方で、バイク事故による死傷者は69人。前年より18人増えた。

 明確な理由は判然としないものの、交差点の出合い頭による事故が目立つ。「前をよく見ていなかった」「対向車に気を取られていた」「ぼーっとしていた」―。そう話す運転手たち。県警は数年前から、ライダーの胸や腹を守るプロテクターの普及に乗り出しているが、死傷者のうちプロテクターをしていたライダーはほぼいなかったという。

 中嶋課長は「行楽シーズンで外出する機会も多いと思う。プロテクターをしていれば、重い事故が軽くなったりもするので、正しくヘルメットをかぶり、プロテクターを着用するなどして安全運転に努めてほしい」と話している。

最終更新:9/19(月) 10:30

埼玉新聞