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今年はピスタチオが不作。そして将来はお金持ちの食べ物になるのか

ギズモード・ジャパン 9/19(月) 21:10配信

今のうちに思いっきり食べておきましょうか!

食べ始めると止まらないピスタチオが減っているのです。アメリカの農務省USDAが発行したレポートによると、2大生産国の一つであるアメリカでは、今年の収穫量がなんと半減してしまうとのこと。つまり、アメリカだけで10万トンのピスタチオがなくなってしまうということです。これは、去年と今年ずっと話題だったカリフォルニア州の水不足が原因。世界生産量が52万トンなので10万トンの減少というのは、世界のピスタチオの5分の1を失ってしまうことになります。

もう一つのトップ生産国のイランでも干ばつがひどく、イランのピスタチオ農家のみなさんは収穫量がものすごく落ちてしまうと予想しているそうです。今年は2万トンの減少を見込まれていましたが、すでにそれ以上になっているようです。

USDAは世界全体では8万6000トン減という今年の予想をしています。トルコが今年は今までの3倍の収穫をしているおかげで、世界全体の減少率を少し助けてくれていますが、もし例年通りの収穫量だったら全然食べられなくなっていたかも?

近年の暑くて乾燥した気候の影響でピスタチオだけでなく、チョコレート、赤ワイン、ペールエール、鮭、コーヒー、アーモンドなど、食べ物の収穫量が下がってきているのです。なんとかしないとビールや赤ワインを飲みながらピスタチオを食べるってのはものすごいリッチな人のみの娯楽になってしまいそう。

image by Safa.daneshvar

Ria Misra - Gizmodo US[原文]

(リョウコ)

最終更新:9/19(月) 21:10

ギズモード・ジャパン