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「前をよく見ろ」交通安全ドールが注意促す 寄居の交差点に弥勒菩薩

埼玉新聞 9/19(月) 10:31配信

 秋の全国交通安全運動に向けて18日、埼玉県寄居町桜沢の国道140号と同254号の交差点に、弥勒菩薩(みろくぼさつ)をモデルにした交通安全啓発ドールが設置された。下界に降(くだ)って仏となり、人々を救済するといわれている弥勒菩薩にあやかり交通事故撲滅を祈るとともに、「前方をよく『見ろ』」とドライバーに注意を促す。設置は11月末まで。

 寄居署管内の交通安全関係団体などで構成するボランティアグループ「交通安全ドールPS委員会」(宇野一郎会長)が春と秋に製作。ドールは高さ約4メートル、重さ300キロ。廃材や竹、牛乳パックなどを利用し、延べ300人以上で65日間かけて完成させた。今回で通算72体目となる。

 右手の薬指と親指で輪をつくり、穏やかな表情で交通量の多い交差点を見守る弥勒菩薩。その体は茶色のペンキを下地に、金色のスプレーで装飾された。

 製作責任者の松本清さん(68)は「事故を起こさない、違反をしないという気持ちで運転してほしい」と願い、宇野会長(76)は「初心に戻った気持ちで運転してもらえれば」と話した。

最終更新:9/19(月) 10:31

埼玉新聞