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<リオパラ>陸上・高桑選手、3種目入賞に拍手…彼女の全てが美しい

埼玉新聞 9月19日(月)10時33分配信

 リオデジャネイロ・パラリンピック陸上女子100メートル(切断などT44)の決勝に進出した埼玉県熊谷市出身の高桑早生選手(24)=エイベックス=を応援しようと18日、同市主催のパブリックビューイング(PV)が市役所で行われ、市民ら約60人が声援を送った。結果は8位に終わったが、走り幅跳び(5位)、200メートル(7位)に続く入賞を果たした高桑選手に温かい拍手が送られた。

 日本時間の同日未明に行われた予選で自己ベストの13秒43をマークした高桑選手だったが、世界の壁は厚かった。目標としていた前回のロンドン大会を上回る6位以上は果たせなかったが、レース後は晴れやかな表情を浮かべた。

 最前列で高桑選手の姿を見守った母洋子さん(57)は「ロンドンの時とは違い重圧もあったと思うが、元気に走っている姿が見られて良かった。こんなにも応援していただいた。2020年(東京五輪・パラリンピック)に向けて走るのはもちろんだが、後輩の育成など大きな目で取り組んでほしい」と娘の一層の活躍を期待した。

 高桑選手の家族と10年以上の付き合いがあるという熊谷市の里見洋子さん(65)は「自分の力であの場に立てた早生ちゃん。素晴らしいの一言では言い表せない。どのような苦しみや喜びがあったのか、その心の動きを知りたい。彼女の生き方、走り方、全てが美しい」とたたえた。

 会場では4年後の東京五輪・パラリンピックに向けて、レース後に「頑張れ頑張れ、早生!」と声を合わせた。

最終更新:9月19日(月)10時33分

埼玉新聞