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『ムーラン』実写映画化、アジアン人女優のキャスティングを求める署名運動が達成間近

クランクイン! 9月19日(月)10時0分配信

 米ディズニーが、年老いた父親に代わり、男子に扮して兵士になる中国の女性ムーランを描いた1998年のアニメ『ムーラン』を実写映画化することが2015年に伝えられたが、キャラクターが非白人であっても白人キャストを起用する傾向にあるハリウッドを警戒して、実写版『ムーラン』でアジア人女優のキャスティングを求める9万5000人の署名嘆願運動が続いている。

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 日本のアニメ『攻殻機動隊』のハリウッド実写版では草薙素子役にスカーレット・ヨハンソン、ピータパンの実写映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』ではアメリカ先住民のタイガー・リリー役にルーニー・マーラがキャスティングされるなどして、批判されたハリウッド。こうした傾向を受けて、ナタリー・モルナー(Natalie Molnar)という女性は“Whitewashing”という表現を使い、白人の男優・女優を有色人種のキャラクター役で起用することに警笛を鳴らした。

 この女性はオンライン署名運動サイト「Care2Petitions」で、ウォルト・ディズニー・スタジオズに対し、ムーラン役にアジア人女優を起用するよう要請している。目標の署名数9万5000人を掲げているが、9月16日現在、9万4000人以上の署名が集まり、目標達成まであと一歩というところだ。

 ディズニーが手掛けた実写映画では、2016年の『ジャングル・ブック』でインド系アメリカ人の子役ニール・セティがオーディションで選ばれた。南太平洋の島を舞台にした新アニメ『モアナと伝説の海』では、主人公のプリンセス役にハワイのネイティブである14歳の少女が、サモア系と黒人系のドウェイン・ジョンソンと共に声の出演を果たす。

 『ムーラン』実写版ではキャスティングが発表されていないが、誰がムーランを演じることになるのか。キャスティングを楽しみに待ちたい。

最終更新:9月19日(月)10時16分

クランクイン!