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紀南の港にタコクラゲ大発生

紀伊民報 9/19(月) 17:00配信

 和歌山県紀南地方の港湾で夏のクラゲとして知られるタコクラゲが、3年ぶりに大発生している。すさみ町のエビとカニの水族館は「ここ数年で最も多いのでは」と話している。

 同水族館によると、すさみ町周参見のすさみ漁港で多く見られる。発生した年は、生物交換している水族館にタコクラゲを送っており、今年はすでに10施設に届けている。2015年と14年はほとんど発生がなかったという。

 森拓也館長は「今年は前半に台風がなく、ポリプの着底が多かったのだろう」と推測している。また、大きな台風が来るといなくなってしまうとも話した。

 田辺市では芳養漁港などで見られる。無数のタコクラゲが岸壁付近に集まっている。犬の散歩でよく訪れるという男性は「こんなに多くいるのを見たのは初めて」と驚いていた。

最終更新:9/19(月) 17:00

紀伊民報