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みなべ町の歳出が合併後最少

紀伊民報 9月19日(月)17時1分配信

 みなべ町議会(和歌山県)9月定例会で、町が提出していた2015年度の各会計決算が認定された。一般会計(普通会計)の歳入は95億6475万5千円、歳出は87億8749万5千円。歳入は合併後11年間で4番目に低い額、歳出は合併後最も低い額という。

 一般会計は、14年度と比べて歳入が1億4431万6千円(1・5%)増、歳出が751万1千円(0・1%)減。町税や繰越金など自主財源が24億5037万4千円(構成比25・6%)に対し、地方交付税や国庫支出金、県支出金、町債など依存財源が71億1438万1千円(74・4%)だった。

 実質収支は6億6469万7千円の黒字。財政の弾力性を示す経常収支比率は86・2%となり、前年度より0・6ポイント下がった。町総務課は「厳しい財政運営の中だが、本年度も環境保全地域活性化基金などで2億2千万円ほど積み立てをした。結果、実質収支は例年並みを確保できている」と説明した。

 借金に当たる町債残高は、前年度から6億9570万5千円減少の111億6184万2千円。町民1人当たりに換算すると83万7千円。財政規模に対する借金返済の割合を表す実質公債費比率は13・4%で、前年度と比べ1・1ポイント改善した。

 国民健康保険会計や介護保険会計、農業集落排水会計、簡易水道会計など六つの特別会計もすべて実質収支は黒字だった。

最終更新:9月19日(月)17時1分

紀伊民報