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24日から「10市大祭典」、立佞武多初陣/五所川原

Web東奥 9月19日(月)11時18分配信

 青森県内10市の祭りや食を集めた観光イベント「あおもり10市(とし)大祭典」(主催・県都市共同観光振興特別対策事業実行委員会)が24、25日、五所川原市の立佞武多(たちねぷた)の館周辺で開かれる。5年目を迎える同イベントでは初めて、高さ23メートルの大型立佞武多が出陣する。昼間の運行は珍しいといい、地元関係者は「立佞武多の多彩な表情を楽しんでほしい」と話している。
 出陣するのは、今夏の新作「歌舞伎創生 出雲阿国(いずものおくに)」。24日夕、25日昼に行うメインの祭りパレードでは青森ねぶたや八戸三社大祭の山車、弘前ねぷた、流し踊りなどに続いて最後に登場。8月の五所川原立佞武多のコースを短縮した840メートルを練り歩く。
 大型立佞武多は背が高いため、電線が張り巡らされている街路では運行できず、これまで他市で開かれた10市大祭典には出陣できなかった。
 市は今回、10市大祭典の地元開催を受けて、市職員を中心に引き手、はやし方など約150人を確保。立佞武多祭りの熱気を再現する。
 7~9月の「青森県・函館デスティネーションキャンペーン(DC)」の最後を飾るイベントとして、関係者は多くの観光客の来場を見込んでいる。
 平山誠敏五所川原市長は「昼のパレードでは、通常の夜間運行とは異なる立佞武多の表情を楽しんでもらえる」と話し「北海道新幹線に乗って、道南からも多くの観光客に来てもらいたい」と意気込んでいる。
 10市大祭典は24日午前10時からの開会式典で幕開け。パレードは同日が午後6時、25日が同1時から。立佞武多の館周辺にはイベントステージやグルメや物産品の屋台、観光PRブースなどを設ける。会場や運行コース周辺は交通規制が行われるため、実行委は岩木川河川敷と同市姥萢の青陽園跡地に臨時駐車場を設置。旧青陽園と市中心部を結ぶシャトルバスを運行する。

東奥日報社

最終更新:9月19日(月)11時18分

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