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【巨人】由伸監督「痛いミス」高木、2死なのに走らず無得点

スポーツ報知 9月20日(火)6時7分配信

◆阪神4―1巨人(19日・甲子園)

 巨人が高木の独り相撲で、今季甲子園での阪神戦で初黒星を献上した。2回までに4点を失った右腕は3回2死二塁の場面で、二塁走者として信じられないボーンヘッド。長野の右翼線二塁打でスタートを切るのを怠り、この回無得点と追い上げムードを自ら消した。CSファーストステージでの対戦が決まった3位・DeNAとは2・5差。手綱を締め直さなければ、2位確保すら怪しくなる。

【写真】長野の右線二塁打にも生還できなかった二塁走者・高木

 入るはずの得点が入らなかった。高木が痛恨の走塁ミスで反撃ムードに水を差した。0―4の3回2死二塁。長野が右翼線へのライナーを放った。白球はワンバウンドでフェンスに当たり転々。誰もが1点を確信したが、二塁走者の高木はなぜかスタートを切っていない。慌てて走り出すも三塁でストップ。結局、この回は無得点に終わった。

 高木「今言うと、言い訳になってしまうので。自分のミスとしか言えないです。ボールがどこに行ったのか、分からなかった」

 どんな理由があろうと、プロとして絶対にやってはいけないミスだった。打球を見失ったとしても、走らなければいけない。二塁ベース付近にいるままでは何も始まらない。集中力の欠如と言われても仕方ないプレーに、首脳陣も首をかしげた。

 由伸監督「僕もよく分からない。一つのミスで乗り切れなかったのもある。結果として痛いミス、敗戦につながるミスが出ているので何とかしないといけない」

 村田ヘッドコーチ「論外だな。ボーンヘッド。2死なんだから全部走らないと。理解できない。打ったら走るはプロ野球選手としての基本」

 投球では初回、高山にソロを浴び、2回まで5安打4失点。「ボールが高かった」。取り返そうと、3回2死の打席で二塁打を放った。その直後、チームの士気に影響する走塁ミスで流れを失い、5回4失点で9敗目(5勝)を喫した。

 前回11日の広島戦(東京D)は7回無失点だった。CSの先発入りに向け、尾花投手コーチから「一度好投しただけじゃ、失った信頼は取り戻せない。次が大事」とハッパをかけられていたが、アピールできなかった。

 結果的にチームは岩貞の前に1点に終わり、甲子園で今季初黒星。3位のDeNAに2・5差に迫られた。短期決戦ではミスした方が負ける。残り9試合。高木の走塁のようなプレーが起きないよう、引き締めて戦いたい。(片岡 優帆)

最終更新:9月20日(火)8時41分

スポーツ報知

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