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【最新】中国ネット通販市場の現状。天猫vs京東の競争の行方は?

ネットショップ担当者フォーラム 9/20(火) 9:36配信

2015年度版の中国ネット通販(BtoC)報告書が北京のコンサルティング企業Analysysから発表されました。経済産業省の「電子商取引に関する市場調査」(2016年5月発表)との比較、商品ジャンルごとのシェアの変化などをお伝えします。

中国がマーケット規模、EC化率ともに世界を牽引!

2015年度の中国のEC市場(BtoC)の概要をまとめると、
2015年度中国の市場規模(BtoC):約30兆円(1元=15円換算、以下同)
成長率:33.9%
EC化比率:12.74%

※2014年度中国の市場規模(BtoC):約20.5兆円
※成長率:65.4%
※EC化比率:10.91%

日本の市場規模と比較するとどうでしょうか?
2015年度日本の市場規模(BtoC):約13.8兆円
成長率:7.6%
EC化比率:4.75%

中国の2015年度における成長率が前年に比べ31.5ポイントも鈍化していますが、それでも日本と比べると高い成長を維持しています。

2012年までは日本の市場規模が中国よりも大きかったのですが、2013年についに追い抜かれています。

EC化率も、日本が6年間で1.88ポイントの拡大(2.84% → 4.75%)に対して、中国は6年間で9.26ポイントの増加(3.48% → 12.74%)と、日本よりもEC化が進んでいます。

この伸びのスピードの速さは何を意味するのでしょうか。

私が考えているのは、中国では日本よりもECへの親和性が高く、今後よりネット通販の分野が成長し続け、いずれは小売の事業構造を変えるまでに中国が世界の中で率引していくのではないかというシナリオです。

全体シェアでは京東が拡大、一方、家電製品は天猫が京東を抜いて1位に

次に中国国内のマーケットのシェアを見てみましょう。

まず、中国EC市場(BtoC)全体に対するシェアは次の通り。

・天猫:56.8%
・京東:22.4%

天猫のシェアは昨年からほぼ推移しているのですが京東が18%からシェアを伸ばしています。中国でより2強化が進行しており、マーケットの独占率が2社へ移行していることを意味します。

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最終更新:9/20(火) 15:41

ネットショップ担当者フォーラム

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