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2軍が2年連続V 巨人復活のカギは札束補強でなく若手育成

日刊ゲンダイDIGITAL 9月20日(火)12時18分配信

「補強はいらない」との声もある。

 巨人の二軍が19日、2年連続25度目の優勝を決めた。雨の中行われたヤクルト戦は5―14と大量リードを許していたが五回終了後に雨天コールドが成立。マジック2が点灯していたため、2位西武が日本ハムに負けて優勝が決まった。

 10月1日に行われるファーム日本選手権(KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)の相手は昨年敗れたソフトバンク。そのソフトバンクの二軍には、いますぐ一軍で使えそうな力のある若手が多いが、巨人だって皆無じゃない。

 例えば、2年目野手の岡本和真(20)だ。ホームラン18本はリーグ2位。74打点は同トップだ。名門智弁学園時代は超高校級の右打者として通算73本塁打をマーク。類いまれなる長打力を買われ、4番候補としてドラフト1位で獲得した選手だ。プロ生活も2年目となり、二軍の投手ならポンポンと長打を放つ。

 2年連続V逸の巨人は、課題の貧打をFAや助っ人補強で解消しようと、今オフも札束攻勢に出るのだろうが、先のない助っ人や来年36歳の糸井をFAで取るぐらいなら若い岡本を辛抱強く使った方が絶対にプラスだ。

 とはいっても、巨人の三塁には今季で3年契約が切れる村田がいる。今年36歳のベテランは2年ぶりの20本塁打で帳尻を合わせてきた。一塁には右肩の故障で捕手としてマスクをかぶれなくなった37歳の阿部がいる。何だかんだ言ってもベテラン頼みの高橋監督。岡本は来季も二軍のスラッガーで終わるのか……。

最終更新:9月20日(火)12時18分

日刊ゲンダイDIGITAL

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