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3カ月物ドルLIBORが7年ぶり高水準、FOMC控え

ロイター 9月20日(火)2時50分配信

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)を週内に控えるなか、19日の取引でドル建ての3カ月物LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)<USD3MFSR=>が0.86067%に上昇し、2009年5月13日以来、約7年ぶりの高水準を付けた。

LIBORは他の期間のものも上昇し、1カ月物<USD1MFSR=>は0.53617%と、2009年3月以来の高水準、6カ月物<USD6MFSR=>は1.25656%と、2009年6月以来の高水準を付けた。

FRBは20─21日に開くFOMCでフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25─0.50%に据え置くとの観測が大勢となっているが、年内の利上げ実施に含みを残す公算が大きいとの見方が出ている。

3カ月物ドルLIBORは6月下旬から37%上昇。米証券取引委員会(SEC)が10月14日に導入する新たな規制の下では政府証券のみに投資するファンドは対象外とされるため、コマーシャルペーパー(CP)や銀行債などの主要な保有者だった一部の米プライムMMF(マネー・マーケット・ファンド)が政府証券のみに投資するファンドに資金をシフトさせる動きが出ており、上昇につながっている。

JPモルガンのアナリストは、3カ月物ドルLIBORは 第3・四半期末までに0.90%でピークに達するとの見方を示している。

最終更新:9月20日(火)2時50分

ロイター