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脱「アムロの呪縛」に燃え上がった 「大御所」古谷徹、驚愕の努力姿勢

J-CASTニュース 9月20日(火)18時17分配信

 大人気アニメ「ワンピース」。主人公モンキー・D・ルフィの義兄弟として重要な役割を担うサボが登場したのは2014年9月28日放送回から。演じているのは声優界のレジェンド、古谷徹さん(63)だが、古谷さんはこの役を得るため自分の名前を伏せてオーディションに参加したのだという。

【写真】「アムロ、行きまーす!」

 というのも、「機動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイのイメージが強すぎたため、オーディションに呼ばれなくなってしまった。そんな悩みをテレビ番組で語った。

■「ワンピ」のサボ役は名前を伏せて挑戦した

 古谷さんが出演したのは16年9月19日放送のフジテレビ系情報番組「ノンストップ!」。古谷さんは17日に行われた「東京ゲームショウ 2016」の「ガンダムゲーム30周年スペシャルステージ」にアムロ風の衣装で舞台に立ち、アニメ内の決めゼリフで会場を沸かせた。インタビューでの会話はまるで本物のアムロと語り合っている気分になって嬉しいと称賛を受けたが、実はこの「古谷=アムロ」という構図が悩みの種だったと明かした。

 アムロを演じたのは25歳の時からで、そのイメージが強くなりすぎて、だんだんオーディションに呼ばれなくなっていった。本人からすれば役が違うわけだからそれに合わせた違う声を出せるのに、敬遠されてしまっている。古谷さんは、

  「それこそ名前を伏せてでも、変えてでもオーディションを受けたいし、新しい役にチャレンジしたい。それで2年前にあるオーディションに参加したんです」

と語った。名前を伏せて参加したのは「ワンピース」のサボ役。ルフィとエースの幼馴染で、3人は義兄弟の盃を交わしていて、エースがなくなった今、今後のストーリー展開に重要な役割を果たすキャラだ。地声がアムロに近い古谷さんは、絶対に合格したいという思いから地声そのものも変えた。いつもならいい声が出るように万全の態勢で臨むのだが、その時は深酒をして喉を傷めつけるなど体が悪くなるような事をあえて行った。

  「おかげでハスキーな低い声が出せた」

 アムロを消し去ったことが功を奏したという。放送を見てもサボの声は説明がなければ古谷さんだとは気付かないし、実際に放送開始当時はアムロ風の声になるのではないか、と思っていた人たちがネット上に大勢いたが、「違和感がない」「これが大御所の実力」などといった称賛が起きた。

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最終更新:9月20日(火)19時17分

J-CASTニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。