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デザイナーは小学生 高校生とシューズ開発

神戸新聞NEXT 9月20日(火)11時0分配信

 昨年4月に「歩くまちづくり条例」を施行するなど「健幸都市かさい」を掲げる兵庫県の加西市は、産官学連携で独自のウオーキングシューズを開発している。デザインがこのほど決まり、イラストは小学生デザイナーとして活躍する松本新菜さん(10)=姫路市立安室小4年、形状は北条高校生活デザイン部の生徒がそれぞれ選んだ。来年2月上旬に販売する予定。(河尻 悟)


 店舗デザイン設計事務所「マツヤアートワークス」のデザイナー松本哲哉さん(40)の長女新菜さんは、デザイナー「nina(ニーナ)」として活動する。シューズのデザインに加西の市木カシの葉や山、花などを描いたといい「自然や緑をイメージした。みんなに履いてほしい」と呼び掛ける。

 靴の製造はナースシューズなどを手掛ける国内有数のメーカー「マリアンヌ製靴」(加西市東笠原町)が担う。同高生活デザイン部の生徒たちは、同社が試作した靴型の中から、若い感性を生かしてハイカットでウオーキングに適しているタイプを選んだ。靴は片足240グラムまで軽量化されており、色は青に決めた。2年の女子生徒(16)は「落ち着いた印象で、いろいろな服に季節を問わず履いてもらえる」と話す。

 価格は未定。市内の靴販売店のほか、インターネットでも販売する計画。売り上げの一部は若者の社会活動などへの支援を目的にした民間基金に積み立てる。市ふるさと創造課TEL0790・42・8706

最終更新:9月20日(火)11時23分

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