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大阪・宗右衛門町で「地域アート」考えるトークイベント 乱発へ「待った」 /大阪

みんなの経済新聞ネットワーク 9月20日(火)7時37分配信

 大阪・宗右衛門町のトークライブハウス「ロフトプラスワンウエスト」(大阪市中央区宗右衛門町、TEL 06-6211-5591)で10月8日、「地域アート」に関するトークイベントが開催される。(なんば経済新聞)

 「『新世界より』~『地域アート』著者、藤田直哉氏をお迎えして~」と題し、今年3月に出版した書籍「地域アート―美学/制度/日本」(堀之内出版)の著者・藤田直哉さんを招く。

 「地域アート」は、「大地の芸術祭」「瀬戸内芸術祭」「横浜トリエンナーレ」など、日本各地で開催されている地域活性を目的とした芸術イベント。

 登壇者の一人で、一般社団法人ワオンプロジェクトの設立者・田中冬一郎さんによると、街おこしのコンテンツとして行政がアーティストを誘致、成功を収めるイベントがある一方で、税金を投入することについての検証がなされていない場合もあるという。「現場でのトラブル発生、安易なワークショップ化によりアーティストの技術向上がおろそかにされる側面があるなど、関係者から見直しを求める声も上がっている」と指摘する。

 同イベントでは、東京オリンピックに向けて各地で開催数が増えている「地域アート」の現状と今後のあり方を参加者とともに考える。二部構成のシンポジウムで、1部では「地域アート」著書の紹介、2部では美術家やアート情報の発信者、地域アートの関係者などが複数の観点からトークを行う。

 田中さんは「今回のイベントを『地域アート』の方向性について再考する機会とし、来場者が『地域アート』を批判的に見つめ、自らの視点で発信してもらえれば」と話す。

 13時開演。チケットは、前売り=2,000円、当日=2,500円(以上、飲食代別途・要1オーダー500円以上)。定員は100人。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月20日(火)7時37分

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