ここから本文です

持ち高調整の売り買い中心、追加緩和期待の盛り上がり次第

ZUU online 9/20(火) 8:10配信

また台風が来ていますが、東京では今月に入って雨の降らなかった日が2日だけということのようです。連続降雨記録とはなりませんでしたが、日照の問題などもあり、また各地での台風被害などで、今後野菜などの価格に影響が出てくるかもしれません。

株式市場では米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合を控えて動き難いところですが、こうしたイベントなどを控えて動けないという状況も多く、結局投資をするということはこうしたイベントや経済指標などでも大きな流れということで見ていく必要がありそうです。日本では金融緩和傾向、つまり金余りが続くということであり、逆に米国では引き締めというか通常に戻るということは確かなことなのですから、そうした方向で見ていればいいだけのことだと思います。

日本市場が休場の間に米国株は冴えない展開となり、為替も円高気味となり、日経平均先物も売られてしまい、連休明けの日本市場は冴えない展開になりそうです。ただ、日銀の金融政策決定会合を控えて売り急ぐ動きもなさそうですし、持ち高調整の売り買いが中心で方向感に乏しい展開になりそうです。追加緩和期待もある一方で、手詰まり感もあり、上値も重くなりそうで、どこまで追加緩和期待が盛り上がるかということで相場が動きそうです。

週末に16,500円を超えたのですが、再度下値を試す動きもありそうです。追加緩和があるかないか、そしての内容はどのようなものか、などを取りざたしては右往左往することになるのでしょうが、結局は16,500円~600円水準を中心として右往左往することになるのではないかと思います。

■本日の投資戦略

米国株式市場も結局方向感に乏しい感じです。日米ともに金融政策次第ということなのでしょうが、米国は楽観的、日本は悲観的に見る傾向にあるのだと思います。したがって、米国の利上げがあってもなくても米国株が売られれば円安となっても売られるということになりそうです。ただ、売られたとしても下値は限定的ということになりそうです。

日銀の追加緩和があったとしても、逆に円安に振れなければ売られるということになりそうですし、追加緩和の中身がわかりやすいものでなければ売られてしまうということでしょう。それでも、逆にわかりやすい追加緩和が行われれば、堅調な展開になるのでしょうし、追加緩和が行われない場合でも円高が極端に進むということでもなければ大きな下落にはならないと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:9/20(火) 8:10

ZUU online

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。