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欧州市場サマリー(19日)

ロイター 9月20日(火)4時20分配信

[19日 ロイター] - <為替> ドルが対円で一時、6営業日ぶり安値の101.59円を記録した。日銀が今週、金融政策を決定したとしても円安にはならず、米連邦公開市場委員会(FOMC)も利上げを見送るとの見方が広がった。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反発した。約2週間ぶりの大幅な値上がりとなった。1次産品関連が買われ、全体水準を押し上げた。

FT350種鉱業株指数<.FTNMX1770>は4.25%上昇した。クレディ・スイスによる投資判断の引き上げが好感されたリオ・ティント<RIO.L>とBHPビリトン<BLT.L>、アングロ・アメリカン<AAL.L>、グレンコア<GLEN.L>が3.5%から6.2%の値上がりとなった。

原油価格の上昇に伴いFT350種原油・天然ガス株指数<.FTNMX0530>も1.69%上昇した。石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が今月、生産水準の安定化で合意に達するとの見方をベネズエラのマドゥロ大統領が示したことが材料視された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反発した。金融株と1次産品関連が買われた。

スペインのサンタンデール<SAN.MC>とイタリアのインテサ・サンパオロ<ISP.MI>、英HSBCホールディングス<HSBA.L>は1.0%から2.5%値上がりした。

STOXX欧州600種鉱業株指数<.SXPP>は3.35%上昇した。クレディ・スイスが鉄鉱石と石炭の需要について前向きな見通しを示したことが好感された。

原油価格の上昇に伴いSTOXX欧州600種石油・ガス株指数<.SXEP>は1.45%上昇した。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 週内に米連邦準備理事会(FRB)と日銀の金融政策決定に注目が集まるなか、独10年債利回りがゼロ%をやや超える水準で推移した。

独10年債<DE10YT=TWEB>利回りは一時マイナス圏に落ち込んだものの、終盤の取引では1.1ベーシスポイント(bp)上昇のプラス0.013%で推移。

米国では前週16日発表の8月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が予想を上回る結果となるなどしたことを受け、FRBは20─21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通りに政策据え置きを決定したとしても、将来的な利上げに向け一段と明確なメッセージを発する可能性があるとの見方が出ている。

日銀は同じく20─21日に金融政策決定会合を開くが、マイナス金利を金融政策の中心に据える可能性があるとの観測も出ていることから、市場の波乱要因になる可能性がある。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

最終更新:9月20日(火)4時20分

ロイター