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ものづくり技術で交通安全 古河・総和工高生がマスコットストラップ

産経新聞 9月20日(火)7時55分配信

 県立総和工業高(高橋俊英校長、古河市葛生)の生徒が作った交通安全を呼びかけるマスコットストラップが、秋の全国交通安全運動(21~30日)のキャンペーングッズとして市民に配られることになった。学校側が「ものづくりの技術を交通ルールの徹底、マナー向上などに生かしたい」と、古河署(田中忠義署長)に申し出て実現した。

 同校情報技術研究部の部長、北島竜政(りゅうせい)さん(17)=電子機械科3年=ら部員4人が作ったのは、古河署のオリジナルマスコット「古河タロウ巡査部長」「古河モモコ巡査」をデザインしたネックストラップ80個。

 4人はマイクロロボット作製などで培ったレーザー加工や、プログラミングの技術を駆使。レーザー工作機を使い、白木とアクリル板から縦7センチ、横幅4センチの2体のデザインを忠実に削りだし、背面に「命を守ろう」というメッセージを書き込んで完成させた。

 スマートフォンなどを首から提げる反射式ストラップは同署が提供した。マスコット部分の材料は実習用の廃材を再利用し、製作費はかかっていないという。

 古河タロウ巡査部長、古河モモコ巡査は、市民に親しまれる警察署づくりにと署員からデザインを募り、今年6月に誕生。JR古河駅前交番に勤務する設定という。

 部員4人は今月9日、高橋校長らと同署を訪れてグッズを納入し、田中署長から感謝状を受け取った。部長の北島さんは「デザインのかわいらしさを再現するため、絵柄のプログラミングが難しかった」と話している。

 ストラップは安全運動期間中、部員や同署員らが市内のスーパーの買い物客らに配り、交通安全を呼びかけるという。

最終更新:9月20日(火)7時55分

産経新聞

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