ここから本文です

【NY爆発】ヤンキース田中 妻子の無事を確認

東スポWeb 9月20日(火)10時27分配信

【フロリダ州セントピーターズバーグ19日(日本時間20日)発】ヤンキースの田中将大投手(27)は、前夜行われたボストンでのレッドソックス戦終了後、チャーター便でフロリダに移動した。チームは4ゲーム差で臨んだア・リーグ東地区首位レッドソックス4連戦で4連敗。地区Vは絶望的となり、わずかに残されたワイルドカードでのプレーオフ進出に望みをかける。この日は試合がなく、田中は先発予定の21日(同22日)のレイズ戦に備えて休養日に充てた。

 そんな田中は初めて“米国の現実”に直面した。17日午後8時半(同18日午前9時半)にニューヨーク・マンハッタン中心部で発生した爆発事件だ。29人が負傷した。テロとの関連など背景は不明だが、現場は国連総会が開催中の国連本部から直線距離で2キロほど。警官を大動員して警戒を強めている。

 実は今回の事件現場は田中家が住む地域からそう遠くない。事件を知った田中はボストンからまい夫人に即連絡。夫人、愛息ともに無事を確認できたこともあり、「大丈夫じゃなかったら、ここにいないですよ」と安堵の表情を見せた。まい夫人もファンの心配の声に自身のブログで無事を報告。「ありがとうございます。私たちは大丈夫です!」とつづった。

 ブログでは人が集まる場所への外出を控える意思を伝えているが、好奇心旺盛で行動力のあるまい夫人を知ってか「まあ、出かけないことはないと思いますけどね」。しかし、チームは現在、12日間の遠征の真っ最中でニューヨークの自宅に戻るのは27日(同28日)。それだけに不安はある。「危なそうな所には行かないようにという話はしましたよ。例えば地下鉄とかも不安ですしね」と、警戒は怠らないことを確認しあった。

 家族の無事は確認、あとはマウンドに集中するのみだ。中4日ペースならば、田中の登板機会はあと3回。最低限の仕事と位置付けた1年通しての活躍、目標としていた200イニング、さらにはワイルドカード進出に一筋の可能性を信じ、田中は腕を振っていく。

最終更新:9月20日(火)10時36分

東スポWeb

スポーツナビ 野球情報