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【プレイレポ】ゲームフリークの新作は“2D物理パズルアクション”!謎のロボに支配された世界で戦う『GIGA WRECKER』

インサイド 9月20日(火)19時36分配信

『ポケットモンスター』シリーズはもちろん、『ソリティ馬』などさまざまな有名ゲームタイトルを開発しているゲームフリーク。近頃は新規タイトルを立ち上げる「ギア・プロジェクト制度」というものを導入しており、新たな領域に挑戦しています。

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今回は、PC(Steam)向けタイトル第2弾として登場している『GIGA WRECKER(ギガレッカー)』のプレイレポートをお届けします。本作は2016年8月19日からアーリーアクセスとして配信されている2D物理パズルアクションゲーム。アーリーアクセスということでまだ開発中の本作ですが、基本的な要素は揃っています。

◆ゲーム概要

■ストーリー
本作の舞台となる世界は、どこからともなく現れた「アジート」というロボットに支配されています。人類はあっという間に侵略されてしまい、老人や病人は殺され、若者は奴隷として使い捨てにされるという過酷な状況に陥りました。

主人公である「烈景寺レイカ(れっけいじ れいか)」も連中に捕まっていたひとり。ある時に逃げ出そうとしますが、失敗し殺されてしまいます。しかし、そこを「ドクター・コウヅキ」に助けられ、半人半機の改造人間として再起することに。

命を永らえる代わりに実験体となったレイカは、新たな体にもたらされた能力を使い、アジートたちと戦っていくことになります。

■ゲームシステム
『GIGA WRECKER』は“2D物理パズルアクション”ということで、物理演算で動く地形を破壊したり、上空に向かって登るガスなどを誘導し、仕掛け(パズル)を解いてアジートの施設を進んでいくといったゲームになっています。

道中にはパズルのみならずアジートたちが立ちはだかるため、左手の義手を使って戦うことになります。義手は、壁に付着した「液状ナノマシン」やアジートたちの破片を「リコール」という能力で回収でき、カタマリにすることが可能。このカタマリが大きければ大きいほど、大型の敵を倒すことができます。

さらにレイカには、そのカタマリを分解・再構築して武器や道具を作り出す「アルケー能力」が備えられています。アルケー能力には、地形や紐を切断するブレード、カタマリを四角くして置くロック、壊せる地形を掘り進むドリル、壁に刺さり足場にもなるジャベリンなどが存在します。

それぞれ地形の壊し方など特色が違うため、仕掛けに合った使い方が重要となります。たとえば、ロックやジャベリンで重りをつけて傾けたり、ブレードで程よい大きさに切るなど。物理演算を読んでアルケー能力をうまく使いこなせば、思いもよらない答えを導くことができるかもしれません。

このように出てくるパズルをひとつずつ解くゲームでもあるのですが、一方でメトロイドヴァニア(『メトロイド』シリーズや『悪魔城ドラキュラ』シリーズなどの2D探索アクション)のような探索要素も存在します。

寄り道をすると、「ナノ・クリスタル」がたくさん手に入ることも。ナノ・クリスタルは集めるとスキルツリーの成長に使用でき、最大体力が増えるほか、ジャベリンが2本同時に出せるようになったりします。

また、瓦礫で通れない場所が「タキオン・ハンドラー」による時間跳躍で進めるようになったりと、パズルアクションと探索アクションを組み合わせたかのようなゲームとなっています。

■レベルエディター
本作はレベルエディターが付属しており、作ったステージをSteamワークショップで共有することができます。

既にいくつかユーザーメイドのステージが公開中。巨大な丸い壁を運ぶ物理演算を使ったアクションがある一方、きちんと謎を解かねばならないパズルなども存在しています。

◆『GIGA WRECKER』のこれからはいかに

現在はボス「アストラ」を倒すとひとまず終わりとなりますが、これからのアップデートで本作にはさらなる要素が追加され、練られていくようです。

まだアーリーアクセスということで、『GIGA WRECKER』は完璧な作品とは言えません。探索要素が薄く、かつパズル部分が単体で完結しているため、パズルアクションと探索アクションとしての要素がいまひとつ噛み合っていないように感じられたり、チュートリアルが長く感じられるような側面も存在しています。

とはいえ、パズルアクションとしての可能性は感じられました。物理演算のおかげできちんとした解法のみならず、ややファジーな解き方も可能。複数の解き方がある手軽なパズルも、仕様の穴をついた変態的なパズルも登場するかもしれません。

また、ストーリーも見所となりそうです。怒りに燃えつつも意外とかわいいもの好きなレイカや、冷徹かと思いきや何やら重い過去を抱えていそうなドクター、そして謎が多いアジートたちなど、2時間程度の短めなゲームプレイながらもキャラクターたちは印象に残りました。

『GIGA WRECKER』はどのようにどこまで形を変え、進歩していくのか。これからのアップデートに期待できる一作でした。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
『GIGA WRECKER』は、早期アクセスタイトルとしてSteamにて配信中。価格は1,480円(税込)です。

(C) 2016 GAME FREAK inc.

最終更新:9月20日(火)19時36分

インサイド