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<諏訪>101歳が御柱祭に元気に参加 おんべ振り

毎日新聞 9月20日(火)10時6分配信

 9月の諏訪地方は、地域にある神社(小宮)で執り行われる御柱祭でにぎやかだ。長野県諏訪市豊田小川区の三輪神社であった御柱祭には、自身にとって「17回目の御柱祭」を迎えた満101歳の有賀清晴さんが参加。綱を引いたり、御柱に乗っておんべを振ったりする達者な姿が、みんなを喜ばせた。

 小宮祭は、子供や女性、お年寄りも楽しめるよう、主催者が工夫を凝らすのが特徴。有賀さんも、四之柱の曳行(えいこう)に家族と参加。介助なしで子綱につき、2日間の祭りを楽しんだ。

 有賀さんによると、1944(昭和19)年の御柱祭だけ、前年に召集され、旧満州(現中国東北部)で兵役に就いていたため不参加だったという。2年半のシベリア抑留で鉱山の採掘作業にあたった際に肺を病み、病院船で帰還した。

 99歳まで諏訪湖の漁師として現役を続けていたという有賀さんは「若い頃は諏訪大社の御柱祭の木落しの柱に乗ったりして楽しかった」と振り返った。

 小宮祭では、曳行される御柱の先端にまたがって木遣りとラッパ吹奏に合わせて「よいさ、よいさ」とおんべを振るほどの元気振り。病気もあまりせずに健康体といい、長生きの秘訣(ひけつ)は「好き嫌いなく何でもおいしく食べることと、規則正しい生活」という。「たくさんの人に支えられています。次の御柱祭も元気に参加できればいいね」と笑顔を見せた。【宮坂一則】

最終更新:9月20日(火)10時6分

毎日新聞

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