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「4年後は幕張メッセ満員に」 パラリンピック体験イベント

産経新聞 9月20日(火)7時55分配信

 千葉市美浜区のJR海浜幕張駅南口広場で17~19日、パラリンピック競技の体験イベントが行われた。2020年の東京大会で4競技が区内の幕張メッセで行われることを踏まえ、機運向上などを目的に市が開催した。最終日の19日(現地時間18日夜)にはリオデジャネイロ大会が閉会。市の担当者は「いよいよ東京大会が間近になったという思い。リオ大会では市にゆかりがある選手も活躍し、普及に一層力が入る。4年後にはメッセを満員にしたい」と話した。

 市オリンピック・パラリンピック推進室などによると、リオ大会では市の水泳チームに所属する中島啓智選手が競泳男子200メートル個人メドレーで、市職員の官野一彦選手が車いすラグビーでそれぞれ銅メダルを獲得するなどし、市にゆかりがある選手が3つのメダルを獲得した。

 今回の体験イベントには、五輪・パラ選手が参加したり、同市若葉区の車いす製造会社「オーエックスエンジニアリング」の競技用車いすを展示したりして、駅前を競技一色に染めた。19日には、4年後に幕張メッセで行われるシッティングバレーの体験会があり、日本パラバレーボール協会の竹田賢仁副会長が指導を行うとともに、「小柄な日本選手が、海外選手を相手にどんな対策を取るかを見てほしい」と競技の注目点も説明した。

 実際のプレーには市民に加え、ロンドン五輪に出場した元女子バレーボール選手、大友愛さんが参加。上半身か尻を床から離してはいけないといったルールに最初は慣れない様子だったが、次第に感覚をつかみ、強烈なスパイクを決めて会場を沸かせた。大友選手は「難しさもあったが、同じバレー。楽しかった」と笑顔だった。

 参加した稲毛区の小学4年、村岡真衣さんは「座ったままパスするのが大変だった。パラリンピックで活躍している選手たちはすごいと思う」と話した。

最終更新:9月20日(火)7時55分

産経新聞