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大谷&加藤で投打ガッチリ3連勝!日本ハム、0差鷹と最後の直接対決へ

サンケイスポーツ 9月20日(火)7時0分配信

 (パ・リーグ、日本ハム3-1ロッテ、24回戦、日本ハム14勝9敗1分、19日、札幌D)日本ハムは19日、ロッテ24回戦(札幌ドーム)に3-1で勝って3連勝を飾り、首位・ソフトバンクの優勝へのマジックナンバー再点灯を阻止した。「3番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(22)が2試合連続の決勝打となる左邪犠飛を放てば、ドラフト2位・加藤貴之投手(24)=新日鉄住金かずさマジック=は6回を1安打無失点の好投で6勝目(3敗)を挙げた。チームは2009年以来の80勝に到達。21日からのソフトバンク2連戦(ヤフオクドーム)へ、弾みを付けた。

 9月13日以来の首位奪取とはならなかったが、リーグ最速で80勝の大台に到達。栗山監督に、初めて背番号と同じだけの勝利をもたらしたのは、やはりこの男だ。大谷が2試合連続の決勝打でチームに貢献した。

 「最低限の仕事はできたかなと思います。フライを打ちにいったので、(ストライクゾーンを)なるべく広くとった。(三走の西川)遥輝さんなら、定位置でもかえってきてくれると思った」

 一回一死三塁から、二木の内角低めのスライダーを捉え、左翼ファウルゾーンへの狙い通りの犠飛。今季3度目となる登板2日前の打者での“強行出場”で、3試合連続打点をマークした。普段は大谷に厳しい栗山監督を「試合の流れを分かっている」とうならせた。

 投げては大谷の“代役”が勝利に導いた。加藤が六回一死まで無安打に封じ、6回92球を投げて1安打無失点。8月21日のソフトバンク戦(札幌ドーム)以来となる6勝目を挙げ、「(ノーヒットノーランは)意識していなかった。テンポよく、ストライク先行だけを考えました」と会心の笑みを浮かべた。

 日曜日の先発登板が続いていた大谷が、7月24日から右手中指のまめをつぶした影響で登板回避していた時期に、代わって先発を託されたのが中継ぎ要員の加藤だった。

 社会人出身の加藤にとって、大谷は2学年下の後輩。7月6日には一緒に遠征先の仙台市内のジムに出向き、前日に22歳の誕生日を迎えた大谷にプロテインをプレゼントした。それから2カ月後に、大谷が貴重な先制打。500円足らずの贈り物が、わらしべ長者よろしく、大きな“お返し”に替わった。

 貯金は1962年8月10日以来となる29。ゲーム差なしの勝率3厘差で首位を追う。21日からは、ソフトバンクとの直接対決。11・5ゲーム差からの逆転優勝へ、先発投手として臨む大谷は「勝てば何でもいいです」と言い切った。

最終更新:9月20日(火)7時0分

サンケイスポーツ

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