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シカゴがデジタル都市に生まれ変わる マスターカードなどが協力

ZUU online 9/20(火) 11:40配信

米イリノイ州のシカゴが国際大手クレジット会社、マスターカードと非営利国際事業促進機関、グローバル・シティーズ・ビジネス・アライアンス(GCBA)の協力のもと、「デジタル都市」に生まれ変わる。

転送ネットワークから公共事業まで多様な分野におけるサービス改善を試みると同時に、生活の質の向上に役立つ「革命」が生まれやすい環境に整えていくことを目指す。

■シカゴを「時代遅れのデジタル都市」から「生きたハブ」に

世界屈指のビジネス都市として有名なシカゴだが、テクノロジーによって急速に変化を遂げる時代の流れには追いつけず、様々な問題に直面している。

時代遅れのシステムが生産性の低さをまねきかねない現状を懸念したシカゴ市議会は、最新テクノロジーと国際市場に精通したマスターカードと、国際事業を率先するGCBAと提携関係を結ぶことで、シカゴ全体を「生きたハブ」に創り変えようと決断。

プロジェクトに必要な人材や技術を終結し、世界各地で起こっている「革命」をシカゴにも持ちこむ勢いだ。

手始めに現在の問題点を特定し、可能な改善手段を検討していく段階から着手する。基盤となるフレームワークの構成し、将来的にはテクノロジーと融合した街づくりをすることを、最終目標に掲げている。

毎年国際ビジネス・フォーラムを開催しているGCBAのレスリー・サビールCEOは、「時代遅れの都市」がけっしてシカゴだけの問題ではないと指摘し、改革のよき前例となるように、全力をあげてシカゴのデジタル化プロジェクトを支援する構えを見せている。

マスターカードはこのプロジェクトがシカゴの発展と市民の生活にもたらす恩恵に期待をかけ、世界の主要都市で事業を提供している国際大手として、豊富な経験と知識をもって、大都市が直面している経済的・社会的・環境的問題に取り組む意欲に燃えている。

そのほか米IT企業、イリノイス・テクノロジー・アソシエーションや地元の企業の名も、プロジェクトに含まれており、今後の展開から目が離せなくなりそうだ。

開発状況については来年6月にニューヨークで開催される、「グローバル・シティーズ・シンポジウム」で、報告される予定だ。(ZUU online 編集部)

最終更新:9/20(火) 11:40

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