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<富山市議会>新たに議長ら3市議が辞職願 計9人に

毎日新聞 9月20日(火)10時22分配信

 富山市議会(定数40)を巡る政務活動費の不正請求問題で、市田龍一議長(61)ら自民会派の市議3人が20日、辞職願を提出した。21日の本会議で許可される見通し。一連の不正で辞職または辞職願を提出した市議は計9人となった。同市議会の欠員は、県議転出を含め10となり、補欠選挙が行われる見通し。

【自民党宛て「お茶菓子代」領収書の写真】

 市田氏は金厚有豊(かねこ・ゆうほう)副議長に辞職願を提出。報道陣に「真相究明と再発防止(策)をまとめる議長の立場で、このような不祥事を招き、市民に深くおわびする」と謝罪した。

 市田氏によると、2015年2月と5月に2回、パソコンやプロジェクター代など計約31万円を購入したとする架空の領収書2枚を富山市内の事務用品会社に書かせて、政活費を不正請求した。

 市田氏は「後から買おうと思っていたが、時間の経過とともに記憶が薄れてしまった。意図的ととらえられても仕方がない」と釈明。使途については「政治活動には経費がかかる」と述べるにとどまった。

 その後、藤井清則(54)、谷口寿一(53)両市議も金厚副議長に辞職願を提出した。藤井氏は「市民の期待を裏切る行為で反省している」と述べた。谷口氏は「富山市の名を恥ずかしい報道で伝えることになった。反省している。市民の信用を失墜させた」と話した。【大東祐紀、古川宗、日向梓】

最終更新:9月20日(火)15時12分

毎日新聞