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<安倍首相>クリントン氏と会談 日米同盟の重要性確認

毎日新聞 9月20日(火)10時24分配信

 【ニューヨーク高本耕太】安倍晋三首相は19日午後(日本時間20日午前)、米大統領選民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官とニューヨーク市内で約50分間、会談し、日米同盟の重要性を確認した。首相は「アジア太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟の重要性はさらに高まっている」と述べ、クリントン氏も「アジアだけでなく世界の平和と繁栄を実現していくうえで必要だ」と応じた。

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について、首相は早期の国会承認を目指す考えを伝えた。野上浩太郎官房副長官は会談後、「双方が周知の基本的立場を述べ合った」と記者団に説明し、クリントン氏はTPPに反対する考えを示したとみられる。

 首相はまた、マンハッタンの繁華街で発生した爆発事件などに言及し、「一連のテロで犠牲者が出ていることにお見舞いを申し上げる」と述べた。両氏は核実験と弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮や、海洋進出を強める中国の問題でも意見交換した。

 会談はクリントン氏の要請で行われた。同氏陣営には、日米同盟重視の姿勢を示すことで、日米安全保障体制の再検討を繰り返し表明している共和党候補のドナルド・トランプ氏との違いを鮮明にする狙いがあるとみられる。

最終更新:9月20日(火)10時24分

毎日新聞

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