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100歳の長寿、新潟県内818人に知事らが記念品贈呈

産経新聞 9月20日(火)7時55分配信

 敬老の日の19日、県は今年度に100歳になったか今後迎える818人(男性114人、女性704人)に、この日を中心に記念品などを贈った。このうち三条市月岡の高橋ハナエさんの自宅には泉田裕彦知事と同市の国定勇人市長が訪れ、長寿を祝った。1日現在で県内の100歳以上の高齢者は昨年より97人増えて1597人と過去最多となり、全国でも14番目に多くなっている。

 親族らとともに泉田知事と国定市長を出迎えた高橋さんは顔色も良く、元気いっぱい。長生きの秘訣(ひけつ)を「好きな編み物をしてきた」と笑顔で泉田知事に答え、今までの一番の思い出を聞かれると「全部忘れた」と周囲を笑わせた。

 高橋さんは子供が5人、孫が10人、ひ孫が12人ほど。好き嫌いなく何でも食べ、家の中をあちこち移動したり体操などで体を毎日動かしているという。県からは燕銅器の急須・茶筒セットと福祉作業所で製作された巾着袋が贈られた。

 県内の100歳以上の高齢者の内訳は男性が197人に対し、女性は1400人と全体の9割近くを占めている。最高齢は明治35年4月生まれの114歳で、佐渡市に住む女性の日野ユキヱさん。

 一方、65歳以上の高齢者は7月1日現在で69万3711人。総人口に占める割合(高齢化率)は30・6%と1年前より0・8ポイント上昇した。県によると「全国よりも4年ほど早く高齢化が進んでいる」という。市町村別では阿賀町が46・5%で最も高く、最も低いのは聖籠町の24・6%となっている。

 65歳以上の高齢者は今月15日時点で約69万7千人と、さらに増えている。

最終更新:9月20日(火)7時55分

産経新聞