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東北の作家制作 ガラス作品500点 浜松・西区

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月20日(火)8時15分配信

 岩手県や福島県など東北地方のガラス工芸作家15人による作品展が25日まで、浜松市西区入野町のツインギャラリー蔵で開かれている。同市出身で、山形県尾花沢市で創作活動を続ける伊藤直仁さん(52)が「東日本大震災を乗り越えて励んだ制作の成果を浜松の人にも見てもらおう」と仲間に呼び掛け、約500点を並べた。

 伊藤さんは、尾花沢市の名所「銀山温泉」にちなみ、銀を練り込んだタンブラーやぐい飲みを出した。仙台市の作家は、地元の川で採取した砂を溶かして混ぜたグラスを展示した。食器やアクセサリーなども並ぶ。

 作家の中には震災で作品や窯が壊れ、制作を中断した人も多い。工房の展示品の大半が破損した伊藤さんは「復興とともに、工芸作家も頑張ってきた。美しい仕上がりの作品が多いので、ぜひ見に来てほしい」と話している。

静岡新聞社

最終更新:9月20日(火)8時15分

@S[アットエス] by 静岡新聞