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<WADA>新たに26選手のデータ流出

毎日新聞 9月20日(火)10時43分配信

 【ニューヨーク田中義郎】世界反ドーピング機関(WADA)のデータベースに、ロシアのハッカー集団が不正アクセスし、リオデジャネイロ五輪に出場した選手の医学的データなどを盗み取った問題で、WADAは19日、新たに26選手のデータが流出したと発表した。ハッカー集団「ファンシー・ベア」がサイトで名前を挙げた26選手には、テニス男子のラファエル・ナダル(スペイン)やゴルフ男子の金メダリスト、ジャスティン・ローズ(英国)も含まれる。

 WADAなどによると、データが流出したのは米国やカナダ、英国、アルゼンチンなど10カ国、12競技の26選手。データには医療目的で禁止薬物を使用した薬物名などの記載がある。

 今月13日、ロシアのハッカー集団がWADAのデータを盗み取ったことが明らかになった。これまで、60選手以上の機密データが流出。WADAは「不正な行為で、選手の機密データが脅かされる事態となり、憂慮している」とハッカー集団を非難する声明を出していた。

最終更新:9月20日(火)10時43分

毎日新聞