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【パラリンピック】リオで金ゼロ…東京大会へ必要な根本的改革

東スポWeb 9/20(火) 16:45配信

 リオデジャネイロ・パラリンピックが18日(日本時間19日)に閉幕した。今大会、日本選手団は4年後の東京大会へのステップとして金メダル10個を目標に掲げていたものの、まさかの金メダルなしという結果。獲得総数では前回ロンドン大会を上回ったが、日本パラリンピック委員会(JPC)の鳥原光憲会長は「予想外のことで残念だ。総括し、重点的に取り組む種目とどういう選手を育てるのか明確にして取り組みたい」と強化計画を見直すことを明らかにした。

 そんななか、パラリンピックの花形競技である車いすバスケットボールは、目標の6位に届かず前回ロンドン大会と同じ9位。「東京 2020 オリンピック・パラリンピック教育フェスティバル」(19日、上野恩賜公園)に参加した3大会のパラリンピック車いすバスケ代表・三宅克己氏は「ジュニアからの育成が大事。選手を取り巻く環境改善に取り組みたい」と東京大会へ車いすバスケの課題を挙げた。

 今大会も17歳の鳥海連志(長崎・大崎高)ら期待の若手が活躍したが、より幅広い若手育成が急務。また、健常者の車いすバスケ選手とともに練習、試合をすることで、日本全体のレベルを上げる試みも始まるという。

 ただし、4年後に自国でパラリンピックを開催する国として、金メダル量産には根本的な改革が必要なようだ。機運が高まりながら、いまだに床に傷が付くのを嫌い、車いすの体育館使用が厳しいまま。練習場所を確保するのも難しいというのが現状だ。 

「福祉先進国に比べると日本は遅れている。海外はもっとパラリンピックに予算を割き、力を入れている。体育館使用問題ひとつをとっても、この4年間で(障害者スポーツへの)意識そのものが変わらないと」(三宅氏)

 金メダル数よりも、重要な課題が残っている。

最終更新:9/20(火) 16:45

東スポWeb

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