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映画「聲(こえ)の形」初日舞台挨拶に入野自由、早見沙織、松岡茉優他 総勢8名が登壇!

M-ON!Press(エムオンプレス) 9月20日(火)11時49分配信

「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位、第19 回「手塚治虫文化賞」新生賞受賞!まっすぐに「いま」と向き合う少年少女の姿を等身大に描き、全世代から共感と感動を呼んだ名作、大今良時の漫画「聲の形」。京都アニメーション制作によるベストセラーコミックの映画化、映画「聲の形」が初日を迎え主要キャスト、山田監督が登壇し舞台挨拶を行った。

MCの呼びかけにより、主人公石田将也を演じた入野自由、ヒロイン西宮硝子役の早見沙織をはじめメインキャストを務めた金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行、小学生時代の石田将也役の松岡茉優、山田尚子監督の総勢8名が登壇。それぞれが初日を迎えた想いを一言ずつ観客へ伝えながら和やかな雰囲気で行われた。

まずは、「こんなに沢山の方にお越し頂いてうれしいです、ありがとうございます。この作品は、重いテーマを扱っていますが、核の部分は繋がりたいのに繋がれない、伝えたいのに伝えられない、そんな人とのディスコミュニケーションの部分を描いています。」(入野)、「初日に観に来てくださってありがとうございます。この作品は個性的なキャラクターが沢山いるけど、みんなでひとつの人間というような気がしています。きっと誰もが共感できる作品になっていると思います。」(早見)、「小学生の将也を演じました。始めは(将也は)いじめっ子で目を塞ぎたくなるようなこともあって、なんでこんなことをするんだろう、と思っていたんですが、山田監督が将也を「純粋無垢なヒーロー」とおっしゃいました。ちょっと見方を変えてみると、ようやく少し理解ができて将也という少年に愛をもって演じることができました。今では全員が愛すべきキャラクターです。」(松岡)とそれぞれ挨拶。

続いて、役どころについては、早見が「聴覚障害をもっている女の子なので、最初はどうやったらいいんだろうと思ったのですが、アフレコの前に山田監督と(音響監督の)鶴岡さんとお話する機会がありました。その時、硝子は『伝えたいのに伝えられない、もがいて、必死に生きているふつうの女の子』ということを聞いてから、作りこまずに演じることができました。硝子は人間味に溢れていて、絵の細かい部分で硝子のかわいらしい一面が描かれているのでぜひ注目してください。」とアピール。入野は「山田監督に高校生の将也は“大きな小動物がおびえている感じ”という例えをもらったのでそれをよりどころにして演じました。」と言うと、松岡が「私は『ハンバーグって感じでお願いします!』と言われました。(笑)」と監督独特の表現でのディレクションについて明かした。

さらに松岡は「わたしがこの舞台挨拶にいるのは、監督の熱烈なオファーですよね?!名だたる声優さんの中にわたしのような新人俳優が・・・そこは強めにお願いします!(笑)」との問いかけに、山田監督は「松岡さんが出演されているドラマが好きで夢中になっていたんです。そのときの松岡さんの役と、小学生将也がどこかつながる思いがしたのでダメ元でオファーさせてもらいました!」と応え会場の笑いを誘った。

そして、本作で特にこだわった点として、「『聞こえ』だけではない物質としての音。振動として体に伝わる音、というものも大切にした、彼の生きている世界まで悩まないように将也を包む世界の美しさを丁寧に作りたいと思った」と語った。

<観客へメッセージ>
入野:「この作品の魅力は、正直にまっすぐな感情を描いているところです。皆さんに純粋に感じ取っていただけたらうれしいです。」

早見:「初日に観に来てくださってありがとうございます。“こえ”にならない“こえ”がいっぱいつまっていて、開けたくなかったひきだし、思い出すのも忘れていた子供の頃のひきだしがこじ開けられる作品です。それでも開けることを厭わずにまっすぐ観て頂ければと思います。」

山田監督:「昨日、主題歌を担当してくださったaikoさんがライブでこの曲を初披露するということでお会いしてお話したのですが、原作への愛情がすごい熱量で伝わってきました。aikoさんあふれちゃってました(笑)この歌にはその想いがすごく詰まっていると思います。まっすぐな心を描いた、(心を)むきだしにして作った作品です。愛情を持ってスタッフ皆で一生懸命つくりました。どうか皆さんの明日に繋がる希望になりますようにと、願っています。ありがとうございました。

「聲の形」初日舞台挨拶
9月17日(土) 18:10~18:40
会場:新宿ピカデリー スクリーン1
登壇者:入野自由、早見沙織、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行、松岡茉優 、山田尚子監督、MC:星野卓也

●作品情報
『聲の形』

公開中

【キャスト】
石田将也:入野自由
西宮硝子:早見沙織
西宮結絃:悠木碧
永束友宏:小野賢章
植野直花:金子有希
佐原みよこ:石川由依
川井みき役:潘めぐみ
真柴智:豊永利行
石田将也(小学生):松岡茉優

【スタッフ】
原作:「聲の形」大今良時(講談社コミックス刊)
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:西屋太志
美術監督:篠原睦雄
色彩設計:石田奈央美
設定:秋竹斉一
撮影監督:高尾一也
音響監督:鶴岡陽太
音楽:牛尾憲輔
主題歌:aiko「恋をしたのは」
音楽制作:ポニーキャニオン
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:映画聲の形製作委員会(京都アニメーション/ポニーキャニオン/ABCアニメーション/クオラス/松竹/講談社)
配給:松竹

(C)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

※撮影監督:高尾一也の「高」ははしごだかが正式表記です

最終更新:9月20日(火)11時49分

M-ON!Press(エムオンプレス)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。