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対テロ・移民政策で応酬=NY爆破事件受け―米大統領選

時事通信 9月20日(火)7時27分配信

 【ワシントン時事】ニューヨークで起きた爆破事件を受け、米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)は19日、テロとの戦いや移民政策をめぐり応酬を繰り広げた。

 クリントン氏がイスラム教との戦いにしてはならないと訴えたのに対し、トランプ氏は「手ぬるい」として「イスラム過激主義のテロ打倒」を掲げた。

 クリントン氏はニューヨーク州で記者会見し、イスラム教と欧米などとの対立をあおるテロリストが、トランプ氏の発言を都合良く利用しているとの見解を示した。また、「われわれは悪者を追って捕まえるが、宗教全体を追及しない」と述べた。

 トランプ氏はフロリダ州で演説し、今回の爆破事件が起きたのは「極端にオープンな移民制度が適切な身元調査をしていないせいだ」と主張。移民受け入れに際しての「徹底的な身元調査」を改めて求めた。

 クリントン氏も「厳しい身元調査の実施を唱えてきた」と説明した。一方で「法を守る平和的なイスラム系米国人が数百万人いる」として、トランプ陣営の主張に惑わされてはいけないと強調した。 

最終更新:9月20日(火)7時29分

時事通信