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五輪=サイバー組織、陸上ファラーらの医療情報を公表

ロイター 9月20日(火)10時41分配信

[ロンドン 19日 ロイター] - 世界反ドーピング機関(WADA)に対してハッキングを行ったとされるロシア系サイバー組織は19日、陸上男子の五輪王者モハメド・ファラー(英国)、男子テニスのラファエル・ナダル(スペイン)、男子ゴルフのジャスティン・ローズ(英国)らの医療情報をインターネット上に掲載した。

ファラーは8月に行われたリオデジャネイロ五輪の5000メートルと1万メートルで優勝。男子では五輪史上2人目となる両種目の2大会連続2冠を達成した。ローズもリオ五輪で金メダルを獲得した。

四大大会14回の優勝を誇るナダルは、リオ五輪の男子ダブルスでマルク・ロペスと組んで金メダルを獲得。2008年北京五輪ではシングルスで金メダルを手にした。

ファラーは2008年10月、ローズはことし5月から6月20日まで、治療のために薬物を使用していたが、治療目的使用のための除外措置(TUE)を受けていたという。また、ナダルも2009年と2012年に同措置が認められていたという。

一連の不正アクセス問題で、アスリートに関する医療データが公表されたのは4回目。今回は英国、スペインや米国など10カ国の計26選手の情報が明かされたが、薬物使用の違反者は指摘されていない。

最終更新:9月20日(火)10時41分

ロイター