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豊漁と地域繁栄願い威勢よく「水かけ祭」 淡路・事代主神社

産経新聞 9月20日(火)7時55分配信

 担ぎ手や神輿(みこし)に水を浴びせる事代主(ことしろぬし)神社(淡路市仮屋)の「水かけ祭」が同神社周辺で行われた。威勢のいいかけ声を上げる担ぎ手に沿道の住民がバケツなどで水をかけ、豊漁と地域の繁栄を願った。

 船大工が地域の繁栄を願って神輿を奉納したことが起源で、明治初期から続くという。住民らによると、若者が減った昭和30年ごろから中学生が担ぎ手になり、今年は同市立東浦中学校の男子生徒約35人が参加。布団だんじりの宮入りが終わった後、一行は近くの海で身を清めて神社に集まった。

 生徒らは重さ約500キロの神輿を担ぎ「ワッショイ、ワッショイ」のかけ声に合わせて神社を出発。沿道で待ち構えていた住民がバケツやホースで激しく水を浴びせた。担ぎ手は「水じゃ水! 水持ってこーい!」と威勢よく応じ、約5キロの道のりを練り歩いた。

 神輿を担いだまま海へ飛び込む「潮浴(しおあみ)」もあり、見物客から大きな歓声が上がった。

最終更新:9月20日(火)7時55分

産経新聞