ここから本文です

浜松・肴町に地域活性化コンセプトのダイニングバー つながりを大切に /静岡

みんなの経済新聞ネットワーク 9月20日(火)15時15分配信

 浜松・肴町に9月1日、「DINING BAR ChillWood」(浜松市中区肴町、TEL 053-523-7377)がオープンした。(浜松経済新聞)

「エビとキノコのアヒージョ」はオリーブオイル入りのスキレットで提供

 イタリアンや居酒屋など、多店舗展開する「大羽」(東区積志)が新たな業態として手掛ける同店。店長の清水敬祐さんが社長の大羽貴文さんへダイニングバーのスタイルを打診。店のコンセプトづくりから仕入れ、料理や経営まで清水さんが一任され、オープンにこぎ着けた。

 「人と人とのつながり」と「地域活性化」がコンセプトの同店。「SNSが便利な一方で、人同士が直接会ってコミュニケーションを取る機会が少ないように感じていた」ことから、老若男女の客同士がつながり合える店作りを心掛ける。契約農家や産地から直送された野菜や舞阪漁港から仕入れる魚介など、遠州の食材を使った料理で地域の産物を応援する。

 席数はカウンター8席、テーブル20席。天竜の木材を使い、ウッディーな店内に仕上げた。カウンターには肘用のクッションを設置し、長居しても疲れないようにと一工夫を施す。店の看板は静岡文化芸術大学の学生がペイントし、今後は店内にもペイントを施していく予定だという。

 沼津市で造られた6種類の「ベアードビール」(各950円)をはじめ、ビールやワイン、ウイスキーをそろえる。清水さんが名古屋在住時に勤めていたバーでの経験を生かしたカクテルも約40種類。「フレッシュフルーツのカクテル」(907円~)はスイカや巨峰など、旬のフルーツを取り入れ提供する。

 料理はイタリアンに和のテイストを加えたメニューが約50種類。サラダやチーズなどの軽食から、肉魚料理やパスタにピザ、デザートまでをそろえる。中でも「チキンのコンフィ」(1,382円)は「遠州 美味鶏(びみどり)」を一晩ハーブ添えで寝かせ、4~5時間かけてオイル煮した手間をかけた自慢の料理。「エビとキノコのアヒージョ」(842円)と合わせて食べられるようにと、清水さんの知人が営む市内のパン店「サンジュリアン」から仕入れた北海道小麦100%の「バケット」(320円)も提供している。

 「自分のやりたいことを受け入れてくれた社長にまずは感謝したい」と清水さん。退職して店を持ちたいと思っていたころに話を聞いてもらい、理想通りの店を任せてもらえたという。「うまい酒とうまい料理、くつろげる空間をモットーに、ずっとここにあり続けることが目標」と意気込む。

 営業時間は18時~翌2時(金曜・土曜は翌3時まで)。日曜定休。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月20日(火)15時15分

みんなの経済新聞ネットワーク