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ビリキャラ「フルル」、“トリオ”で復活 大阪・花の文化園

産経新聞 9月20日(火)7時55分配信

 今春に「府立花の文化園」(大阪府河内長野市)のマスコットキャラクターを“卒園”したゆるキャラ「フルル」が10月2日、一日だけの復活をすることがわかった。“ビリキャラ”仲間でもある堺市都市緑化センター(堺市堺区)のマスコットキャラ「ポピアン」の誕生日イベントに招待されたもので、同じ仲間の浜寺ローズカーニバル実行委員会(堺市)の「浜寺ローズちゃん」も参加予定。約3年ぶりに顔をそろえるという。

 同センター関係者によると、ポピアンの誕生日イベントを企画した際に、「長年の盟友にもぜひ参加してほしい」と今春に“卒園”したフルル側の関係者に呼びかけて実現した。このイベントには、浜寺ローズちゃんの参加も決まっており、平成25年11月以来、約3年ぶりに“ビリキャラ”仲間3体が勢ぞろいすることになった。イベントでは、子供たちとの撮影会などが予定されているという。

 フルルは12年、施設の開園10周年を記念して誕生。園内外のイベントなどでPR活動を重ねていたが、24年の「ゆるキャラグランプリ」で865体中の863位に終わった。このときの864位が浜寺ローズちゃんで、最下位はポピアンとなり、いずれも花をモチーフとした府内のキャラがワースト3を独占した。

 これを受けて、3体の関係者たちが手を組んで“ビリキャラ同盟”を結成したことが話題を集め、フルルは「南河内農とみどりのミュージアム大使」を務めるまでになった。だが、今年4月に花の文化園の指定管理者が代わったことで、フルルは卒園し、同大使も退任していた。

 こうしたフルルの功績に対して、府は今月19日に河内長野市の観光施設「奥河内くろまろの郷」で、府広報担当副知事「もずやん」ら府内のゆるキャラたちが集まるなかで感謝状を贈ることにしていたが、台風接近に伴う悪天候のため中止に。府関係者によると、後日に身内だけの贈呈式を行うとしている。

 花の文化園プランニングチームの豊田裕美さん(42)は「本当にフルルには申し訳ないことをしたが、こういう形で戻ってきてくれるのは心躍る思い」と笑顔をみせる。しかし、その後の予定はまったく決まっていないという。

最終更新:9月20日(火)7時55分

産経新聞