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蓮舫新代表 小池都知事“本丸”でホメ殺し「同じ女性としてまぶしい」

スポニチアネックス 9月20日(火)7時2分配信

 民進党の蓮舫代表が19日、東京都豊島区で15日の就任後初めて街頭演説を行い、衆院東京10区の補欠選挙(10月11日告示、同23日投開票)に向けて支持拡大を訴えた。東京10区は10年以上、小池百合子東京都知事が地盤としてきた選挙区。蓮舫氏が“初陣”の地に選んだのは、小池氏が選挙事務所を置いてきた“本丸”池袋だった。

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 7月の都知事選で熱烈な百合子コールが響いてから1カ月半。女性アニメファンの聖地としても知られる池袋の巨大看板を背に、蓮舫氏は「報道リポーターを目指していた頃、“フリップを持つだけでいい”“笑っていればいい”と言われた時代に1人で経済キャスターをしていて“こういう先輩がいるんだ”と思っていた」と、女性キャスターの先駆者、小池氏を持ち上げた。都知事としても豊洲市場や東京五輪の膨張する予算の問題などについて「おかしいことはおかしいと言える姿勢に、改めて強さを学ばせてもらっている」と強調。“褒め殺し”の戦法に出た。

 作戦が功を奏したようで、70代の豊島区在住の女性は「百合子さんも好きだけど、蓮舫さんも素敵ね」と悩ましげな表情。小池氏を都知事に押し上げる原動力となった女性層に切り込むことに成功したようだ。

 この日は敬老の日で、「おばあちゃんの原宿」巣鴨から遊説をスタート。「批判から提案の民進党に蓮舫が変えていきたい」と訴えた。

 東京10区補選は、小池氏に近い自民党の若狭勝衆院議員(東京比例区)が立候補への意欲を示し、同党の公募に応じている。「小池氏側と真っ向から対立することになり得るが?」との報道陣の質問に「知事の手腕は同じ女性としてまぶしいし、評価している」と再び持ち上げた。

 若狭氏への応援も予想される小池氏は、抵抗勢力を標的にした“劇場型選挙”が得意。蓮舫氏は補選について「ある意味大きく注目されると思うが、我々は選択肢を示したい」と冷静に語った。公認候補として立候補予定の鈴木庸介氏も「相手が知名度は圧倒的に勝るので、土俵に乗らず、地道に戦いたい」と同調していた。

最終更新:9月20日(火)8時25分

スポニチアネックス