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<おおすみ事故訴訟>国側、遺族と争う姿勢 広島地裁

毎日新聞 9月20日(火)12時25分配信

 広島県大竹市沖で2014年1月、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船が衝突し、釣り船の2人が死亡するなどした事故で、2人の遺族ら4人が国に計約5400万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が20日、広島地裁(龍見昇裁判長)であった。国側は「おおすみ艦長には過失は認められない」と請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

 訴状などによると、事故は14年1月15日午前8時ごろ発生。釣り船の高森昶(きよし)船長(当時67歳)と乗組員の大竹宏治さん(同66歳)が死亡し、1人が重傷を負った。

 遺族側は、衝突の約7分40秒前からおおすみが針路を変えたため両船が近づいたと指摘し、「衝突の危険を作り出したおおすみに回避義務があった」と主張している。

 事故を巡っては、業務上過失致死傷などの容疑で当時のおおすみ艦長らが書類送検されたが、広島地検は「釣り船の急な方向転換が原因」として不起訴処分とした。遺族側は1月、処分を不服として広島第2検察審査会に審査を申し立てている。【石川将来】

最終更新:9月20日(火)12時25分

毎日新聞

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