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3万2000人に避難勧告 台風16号で滋賀・甲賀

京都新聞 9月20日(火)22時41分配信

 台風16号は20日午後に近畿地方に最接近し、京都と滋賀でも各地で大雨に見舞われた。
 滋賀県では県内全域に大雨警報が発令された。甲賀市は午後4時すぎ、土山町と甲賀町の全域など約1万1500世帯、約3万2千人に避難勧告を出した。大津、草津、高島、日野の4市町でも一部地域に避難準備情報を出した。
 彦根地方気象台と県によると、降り始めからの雨量は甲賀市の信楽で173ミリ、大津市萱野浦で163ミリを記録した。大津市の大戸川に架かる綾井橋では一時的に氾濫危険水位を超えた。
 大津市比叡平1丁目では市道が長さ約10メートル、幅約8メートルにわたって崩落した。崩落は前日から始まっていたが、20日昼過ぎの雨で規模が広がったという。水道管や下水管、ガス管も破断し、比叡平地区に影響が出た。
 JRは草津線と北陸線の一部区間で運転を見合わせた。県管理の道路は大津や甲賀、高島、東近江各市の5カ所で基準雨量を超えたため通行止めとなった。
 県内の幼稚園と小中学校、高校、特別支援学校では15校が休校となり、347校・園が終業時間を繰り上げた。

最終更新:9月20日(火)22時41分

京都新聞