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【オールカマー】マリアライト充実一途!鞍上蛯名に主役獲り託す

スポニチアネックス 9月20日(火)7時2分配信

 秋競馬が熱い!!今週の中山メインは「第62回オールカマー」。8番人気で宝塚記念を制した女傑マリアライトが帰ってくる。夏を越し、たくましさを増した姿で昨年の有馬記念馬ゴールドアクターとのグランプリ馬対決に挑む。

 マリアライトがひと夏を越し、たくましさを増して帰ってきた。前走・宝塚記念は8番人気の伏兵。ゴール前で逃げるキタサンブラックを捉え、さらにドゥラメンテの強襲もしのいだ。エリザベス女王杯に続く2つ目のG1タイトル。久保田師は「一流のメンバーを負かしてくれた。本当に気持ちの強い馬」と振り返り、その類いまれなる勝負根性を称えた。

 8月26日に放牧先のノーザンファーム天栄(福島県)から帰厩。「思ったより体が増えて、いい雰囲気で帰ってきた。春先よりも、さらに体がしっかりしてきている」とトレーナーは目を細める。宝塚記念時に438キロだった馬体重は、現在450キロ近く。指揮官が喜ぶのもそのはずで、デビュー時は420キロ。ひ弱さもあり間隔を詰めて使えなかった経緯がある。それが、昨春から馬体の充実とともに出世街道をまい進。秋にはG1ホースにまで上り詰めたのだから、馬体のボリュームアップは歓迎すべき要素だ。

 順調に調教をペースアップさせて、1週前はWコースでケンベストカフェ(4歳500万)と併せ馬を消化。直線強めに追われ、しっかりと負荷をかけられた(6F85秒2~1F13秒4)。「休み明けだけど、きちっと仕上げてある」と師は万全仕上げを強調した。

 鞍上の蛯名は先週セントライト記念で、ディーマジェスティを冷静沈着な手綱さばきでVに導いた。久保田師も「ジョッキーがマリアの脚の使いどころをよく分かってくれている。大差勝ちはないけれど、仕掛けのタイミングがドンピシャだからね」とベテランに全幅の信頼を寄せている。

 ここをステップに、エリザベス女王杯(11月13日、京都)、有馬記念(12月25日、中山)のローテを描く。昨年の有馬記念ホース、ゴールドアクターとの“グランプリ対決”にも注目が集まるが、「立場的に勝負にいかなければいけない馬」と師はきっぱり。強豪牡馬が相手でも、今のマリアには何も怖いものはない。

最終更新:9月20日(火)7時2分

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