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【神戸新聞杯】瞬発力磨かれたダイヤモンド ひと夏越して筋肉増

スポニチアネックス 9月20日(火)7時2分配信

阪神メインは菊花賞トライアル「第64回神戸新聞杯」。注目は皐月賞3着、ダービー2着と春無冠に終わったサトノダイヤモンド。瞬発力に磨きをかけラスト1冠を目指し始動戦に向かう。

 ラスト1冠は譲れない!!春クラシック惜敗のうっぷんを晴らすべく、サトノダイヤモンドはひと回り成長した姿で戻ってきた。筋肉で盛り上がった前腕と、トモのはち切れんばかりの肉付きが成長を物語る。担当の中沢助手が取材に応じた。

 「春の疲れはすっかり取れている。体も増えてレースでは少しプラスになりそうだね。帰厩後はしっかりと乗り込んで、追うごとに反応も良くなってきた。本番は先だが、休み明けとしては動ける仕上がりにある」

 先月24日に帰厩してから時計を7本マーク。1週前のCWコースでは上がり重点に6F82秒0、直線馬なりでラスト1F11秒4!オールカマー出走予定のサトノノブレスに楽々と半馬身先着した。

 「腰と背中がしっかりとしたことで、走りのバランスが良くなってきた。春先は体が緩く前のめりで走っていたが、今は速いところにいっても上体が起きて走れている。息遣いも乱れずしっかりとしている」

 ひと夏を越して瞬発力に一層磨きがかかりそうだ。

 思えば春はアクシデントの連続。デビュー3連勝で臨んだ皐月賞(3着)は、中団から追い上げるもラスト1Fすぎで他馬と接触。スムーズな加速ができなかった。ダービー(2着)では道中で左後肢を落鉄。直線に向いた時点で勝ち馬マカヒキとはほぼ同じ位置から、ラスト2F体を併せて追い比べをしたが約8センチ及ばなかった。

 菊は譲れない。元々自在に立ち回れる機動力があり、しまいの脚も堅実と長丁場向きの利点は多い。さらに長距離戦では人馬がどれだけ呼吸を合わせられるかが重要だが、中沢助手は「乗りやすい馬で、折り合い面に心配がなく距離も問題ない」と見通しを語った上で、今回に向けて「本番につながるいい競馬ができれば」と締めくくった。まばゆいばかりの末脚でここを勝って、堂々と菊を目指す。

最終更新:9月20日(火)7時2分

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