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川下り船の安全対策、道半ば 天竜川転覆事故5年

朝日新聞デジタル 9月20日(火)17時0分配信

 浜松市天竜区の天竜川で5人が死亡した川下り船転覆事故から、この夏で5年が過ぎた。事故は川下り船の安全対策が強化されるきっかけとなり、全国各地の事業者にも影響を与えた。21日には事故の責任を問われた当時の安全管理者らの初公判が、静岡地裁で開かれる。


 2011年8月17日午後2時すぎ、川下り船「第11天竜丸」は川面の渦に巻き込まれ、岩場に乗り上げて転覆した。乗客21人のうち2歳の男児を含む4人が亡くなり、船頭1人も死亡した。

 事故では船頭らの訓練不足が指摘された。国土交通省は事故後、川下り船を運航する全国の業者向けに新たにガイドラインを作成。全乗客に救命胴衣の着用を義務づけるよう求め、船頭の技量を向上させるための対策も盛り込んだ。

朝日新聞社

最終更新:9月20日(火)17時0分

朝日新聞デジタル