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奈良の山寺、法要後に「音御堂」称するレコードコンサート開催 大音量も大丈夫!

産経新聞 9月20日(火)14時39分配信

 人里離れた山寺でお経の後にレコードを聴こうという催しが、彼岸の中日に当たる22日、奈良県宇陀市の正定寺(しょうじょうじ)で開かれる。味のある音色が見直されてきたアナログ盤だが、気兼ねなくかけられる場所は案外少ない。そこで各自がお気に入りの一枚を持ち寄り、抹茶ではなくコーヒー片手に、即席のレコードコンサートを開くという。

 正定寺は浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺)の古刹(こさつ)。宗祖親鸞の玄孫、存覚によって貞和4(1348)年に創建された。標高約400メートルにあり、境内は山や田畑に囲まれている。

 催しは、奈良市内の住宅街に住む門徒から「ステレオでレコードを聴きたいが、近所迷惑になるので困っている」と相談されたことがきっかけ。彼岸の法要に合わせてステレオを持ち込んでもらい、他の愛好家や一般の参拝者も楽しめる企画とした。

 午前の法要後に「音御堂」と称するレコードコンサートを約30分ずつ、計2回開催。持ち寄ったレコードから1人1曲を選んで鑑賞し、曲にまつわる思い出やうんちくを語ってもらう。ジャンルは問わない。

 併せて境内を「すずらんTERAカフェ」として開放し、喫茶店の元店主がいれるコーヒーを無料で振る舞う。東森尚人住職は「大音量を響かせられる田舎の寺で、少しでも心安らかなひとときを過ごしてもらえれば」と話している。

 レコードを持参する場合は事前申し込みが必要。問い合わせは正定寺((電)0745・92・2540)。

最終更新:9月20日(火)14時59分

産経新聞

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