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中日 2桁勝利&規定投球回到達ゼロなら2リーグ制以降で球団初

スポニチアネックス 9月20日(火)9時5分配信

 かつて投手王国と呼ばれた中日だが、4年連続Bクラスが決まった今季は寂しいデータが多い。137試合を終えた19日現在で10勝以上挙げた投手がいない。このままシーズンを終えれば1980年以来、36年ぶりだという。成績を見てみると、開幕投手の大野と本拠地開幕戦を任された若松がともに7勝。吉見、ジョーダン、バルデスが6勝で続き、中継ぎの又吉も6勝という数字だ。

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 13年から3年連続2桁勝利の大野と昨季10勝と成長を遂げた若松は、上積みが期待されていたが、大野は4月に左肘の炎症で一時離脱。前半唯一、開幕から先発ローテーションを守っていた若松は8月2日に不振で出場選手登録を抹消されて以降、1軍登板はない。

 さらに、規定投球回に達している投手も不在だ。チーム最多は吉見の124回2/3。昨秋に自身5度目の右肘手術を受け4月9日に復帰登板を果たして以後、中10日の間隔を開けたり、7月中旬まで100の球数制限を設けていた。続くジョーダンは121回。こちらは外国人枠の兼ね合いで、登録と抹消を繰り返し、6度も抹消されている。

 19日現在、主な投手の成績は

 大野 17試合 7勝9敗 117回

 若松 18試合 7勝8敗 112回1/3

 吉見 20試合 6勝6敗 124回2/3

 ジョーダン 22試合 6勝6敗 121回

 バルデス 19試合 6勝6敗 118回2/3

 小熊 13試合 5勝2敗 48回2/3

 小笠原 14試合 2勝5敗 67回1/3

 規定投球回到達者なしとなれば08年以来、8年ぶりとなる。

 チームは貧打に苦しみ、勝ち星は援護点との兼ね合いもあるから、低迷の原因は投手陣だけの問題ではない。だが、強かった時代は守り勝つ野球がチームカラー。やはりシーズンを通して軸となりフル稼働してくれる投手がいなかったことは痛い。

 振り返れば、開幕ローテーションに入ったのは大野、山井(1勝8敗)、ネイラー(1勝2敗)、若松、浜田達(0勝1敗)、福(1勝2敗)だった。残り6試合。このままでは2桁勝利も、規定投球回到達も難しい。ともに不在となれば2リーグ制以降では球団初となる。なんとか来季につながる戦いを期待したい。(中日担当 細川 真里)

最終更新:9月20日(火)9時37分

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