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<日赤和歌山>結核発症の女性看護師、入院病棟で勤務

毎日新聞 9月20日(火)20時24分配信

 ◇医療センター 7月にせきの症状訴えてから9月上旬まで

 日本赤十字社和歌山医療センター(和歌山市)などは20日、同センターの20代の女性看護師が結核を発症したと発表した。7月2日以降にせきなどの症状を訴えたが結核とわからず、今月3日まで入院病棟で勤務していた。同センターは「肺のレントゲン写真などに影が写っておらず、結核を疑っていなかった」と釈明した。現時点で、患者らへの感染は確認されていない。

 同センターによると、看護師は7月と8月に受診し、それぞれ肺炎とぜんそくと診断された。抗生剤治療などで回復したが、8月末に再び症状が出た。今月5日に受診した際、レントゲン写真に影が見られ、たんの検査を実施。7日に気管支と肺の結核と判明した。現在は専門病院に入院し、投薬治療で快方に向かっている。

 記者会見した同センターの吉田晃・ICTリーダー兼小児科部長は「本人は症状が出始めてから常に医療用マスクをしており、院内で集団感染が広がる可能性は少ないと考えている」と述べた。

 看護師は昨年5月に結核患者と業務で接触したが、その後2度の検査で感染は確認されなかったという。

 同センターと県内外の保健所は今後、看護師と8時間以上接触した可能性のある和歌山と大阪、京都、三重、徳島の計5府県の入院患者や職員ら計234人に検診を実施する。問い合わせは和歌山市保健所保健対策課(073・488・5118)。【稲生陽】

最終更新:9月20日(火)20時29分

毎日新聞

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