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宮沢りえ 中野量太監督デビュー作に責任感 映画「湯を沸かすほどの熱い愛」

デイリースポーツ 9/20(火) 20:44配信

 女優・宮沢りえ(43)主演の映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(10月29日公開)の完成披露試写会が20日、東京・内幸町のイイノホールで開かれ、りえと共演の杉咲花(18)、松坂桃李(27)、篠原ゆき子(35)、駿河太郎(38)、伊東蒼(11)、中野量太監督(43)が舞台あいさつを行った。

 本作が商業映画デビューとなる同い年の中野監督のスピーチ中、何度か涙をぬぐうしぐさを見せたりえは「言いたいことを現場でもバシバシ言ったし、本当に素晴らしい作品にしたいという思いがあって。そういう紆余(うよ)曲折を思い出して。ベテランのスタッフたちもデビュー作ということで同じ方を向いて作ってきた日々を思い出して、ちょっと泣きそうになった。同級生が誇らしい。同い年の映画人がこうやって頑張っているから、私も役者としてすごく励みになります」と祝福した。

 中野監督オリジナルの脚本を読んで「本当に素晴らしい。読み終わった後、ずーっと余韻が心の中に残っていて、この作品に参加しなかったら後悔すると思った」と出演を決意。「これがデビュー作になる(中野監督への)責任感もある」と思ったという。

 デビュー作は「絶対に面白いオリジナル脚本で勝負してやろうと思っていた」という中野監督は、「宮沢さんが『出たい』と言ってくれたことから(映画が)動き出した」と、りえに感謝した。

 中野監督によれば、りえはクランクアップ後、「芝居もいいし脚本もいい。これで面白くできなかったら監督、燃やすからね!」と、編集に向けてハッパをかけたといい、りえが最初から最後まで映画を引っ張っていたことを証言。杉咲や篠原も、りえの気配りを証言している。

 りえは「いつもあまり(自分の演技に)自信がないけど、この作品は心から自信を持って届けられる」と誇らしげだった。

最終更新:9/20(火) 20:54

デイリースポーツ