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台風16号、温帯低気圧に=鹿児島から東海沖へ―土砂災害警戒

時事通信 9月20日(火)16時34分配信

 台風16号は20日午前0時すぎ、非常に強い勢力で鹿児島県・大隅半島に上陸した。

 午後1時半ごろには和歌山県田辺市付近に再上陸した後、東海地方を東へ進み、同9時に沖合で温帯低気圧に変わった。西日本から東日本では大雨となり、気象庁は引き続き土砂災害に警戒を呼び掛けた。

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 兵庫県洲本市では20日午後0時20分すぎまでの1時間に95.0ミリの猛烈な雨が降った。九州から東海の各地で土砂災害警戒情報が出され、土砂崩れの他、家屋や道路などの浸水が起きた。

 台風16号による川の増水で、兵庫、長野両県で2人が流され行方不明。愛知県では冠水した道路に車が進入し、運転していた女性が意識不明の重体となった。

 総務省消防庁の20日午後7時半の発表によると、大阪、兵庫、和歌山、高知、宮崎、鹿児島などの9府県で計25人が重軽傷。同日午後5時時点で、避難指示が三重、京都、兵庫、徳島の4府県で約1万2000世帯の計約3万人、避難勧告が近畿、四国、九州など計9府県で約20万6000世帯の計約46万8000人に上った。

 全日空と日本航空によると、20日午後8時時点で、四国や関西を発着する便を中心に国内線計134便が欠航した。 

最終更新:9月20日(火)23時56分

時事通信