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<台風16号>不明2人、けが42人 各地で記録的な大雨

毎日新聞 9月20日(火)21時32分配信

 ◇紀伊半島を横断後の20日午後9時、温帯低気圧に

 台風16号は20日、鹿児島県の大隅半島に上陸後、暴風域を伴って四国の太平洋岸を東に進み、紀伊半島を横断、各地で記録的な大雨に見舞われた。同日午後9時、静岡県沖で温帯低気圧に変わった。毎日新聞が全国の被害状況を集計したところ、少なくとも2人が行方不明となり、重軽傷者は42人だった。

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 長野県大町市では増水した川で愛知県江南市の男性(66)が流され、行方不明に。兵庫県宝塚市でも男児(6)が増水した川に流されたと見られ、行方不明となっている。愛知県清須市ではガード下で水没した車の中から意識不明の女性(69)が見つかり、病院に搬送された。神戸市では強風にあおられ高齢者12人が骨折するなど重軽傷を負った。

 また、大分や宮崎など西日本を中心に223戸が床上・床下浸水。宮崎や三重など計94市町村の約44万世帯、約102万人に避難勧告・指示が出た。

 気象庁の観測によると、20日の1時間雨量は鹿児島県枕崎市で115ミリ、兵庫県洲本市95ミリ、宮崎県都城市88ミリ、徳島市85.5ミリ。気象レーダーの解析などから、鹿児島、宮崎、徳島、香川県が数年に1度の大雨に見舞われたとみて「記録的短時間大雨情報」を出した。

 気象庁は大雨で地盤が緩んでいるとして、引き続き土砂災害や河川の氾濫に警戒するよう呼び掛けている。【まとめ・松浦吉剛】

最終更新:9月20日(火)23時34分

毎日新聞

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